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【学校紹介】東京都立日比谷高等学校(都立日比谷高校)の特徴

ブログをご覧の皆さん、こんにちは。
今回は学校紹介の第1弾として、都立日比谷高校をご紹介いたします。

日比谷高校は東京都から進学指導重点校に指定されている学校で、
都立高校の中でもっとも偏差値が高く、人気の高い学校です。
そこで、今回は学校の教育・指導方針や大学進学実績などから、
人気の理由を探っていきたいと思います。

日比谷高校が育成したい生徒像

”グローバル社会の中で多様な価値観をもった人々とチームを組んで地球規模の課題解決策を見出し、新たな知や価値を創造していく、グローバル・リーダーとして活躍できる人材の育成”

日比谷高校は上記のような生徒を育成することを教育方針として掲げています。


ただ単に世界規模で活躍できるだけでなく、様々な価値観を持つ人とチームを組んで、
新しい知や価値を創造することで、リーダーとして世界を牽引していく人材の育成。


「知の日比谷」を掲げる日比谷高校らしい、すばらしい教育方針ですね!
では具体的にはどのように、そのような生徒を育成していくのでしょうか?

講演会の中で梅原校長は以下の3つのお話をされていました。

❶「確かな教養」➾新たな知や価値を生み出す

❷「確かな人間性」➾様々な課題に対して、チームとして協働する

❸「自らの成長力」➾卒業後も成長が継続する

この3つを軸に将来、グローバル・リーダーとなるべく力を学習活動・行事・部活動などを通して、総合的に育んでいくとのことです。


大学進学実績なども大切ですが、日比谷高校はさらにその先の”将来の活躍”という長期的な視点
からの教育
も重視しているということですね。


では、次はもっと具体的に日比谷高校のカリキュラムを見ていきましょう。

教育カリキュラム

日比谷高校のカリキュラムには以下のような特徴があります。

❶全科目履修型の教育課程

➾国公立大学受験に対応した、全科目履修型。2年生まではすべて科目を必須とし、3年生から進学を希望する学部に合わせて、理系・文系を選択します。

❷「動の前期」と「静の後期」

➾学校行事が集中している前期を「動の前期」、学校行事がひと段落して学習に集中できる後期を「静の後期」とし、学期ごとに注力すべき内容を分けることで、学校行事にも受験勉強にも全力投球できるようになっています。

❸1日45分7時間授業

➾探求活動や第二外国語の授業を8時間目に受講することもできます。幅広い教養の土台の上に大学での専門分野を積み重ねるための基礎力を養成します。

文武両道

日比谷高校の生徒の部活への加入率は87%とのことです。
勉強はもちろんのこと、学校行事・部活を通じても多くのことを学んでいきます。
特に「生徒たちのすべて自分たちの力で成し遂げたい」という思いを大切にしているようです。

❶三大行事(体育大会・合唱祭・文化祭)

❷部活動(全校加入率は87%)

❸生徒会活動・委員会活動

これは全国のトップ校に共通することですが、トップ校の生徒は学校行事や部活動を決しておろそかにしません。勉強と行事・部活動の両輪をしっかりと動かし、主体的に多くのことを学んでいきます。

でも、中学生の皆さんも部活動の勉強の両立に苦労していますよね?
日比谷高校では部活動と勉強を両立するためのルールがあるようです。

部活動のルール

日比谷高校では部活動において、以下のルールを設けています。

❶平日は週4日までの活動

❷土日はどちらかのみ活動

❸夏休み中の活動は25日以内

平日午後6時までの活動

土日は午後4時30分までの活動

❻土曜講座のある土曜は部活動なし

部活動と勉強を両立していくために、しっかりとルールが確立されているため、部活動に力を入れすぎて勉強がおろそかになることもありません。スケジュール管理をすることで部活動にも、勉強にも全力で取り組むことができます。

進路指導

では最後に日比谷高校の進路指導について、見ていきましょう。

まずは日比谷高校の大学実績をご覧ください➾ここをクリック
さすが都立トップ校ですね!特に最近は現役生の合格数が大きく増えています。
しかし日比谷高校では難関大学に合格させるためだけの進路指導はしていないようです。


「1人では到達できないところへ仲間・教職員とともに到達する」

という学校行事や部活動においても大切にされているチームとして取り組み、互いを高め合い成長していくという考え方は進路指導においても共通しています。

学校全体が1つのチームとなり、切磋琢磨しながら成長していく、それが日比谷スタイルです。
そのため、年間6回以上の進路講演会や年4回の個人面談など手厚い進路指導を受けることができます。

まとめ

ここまでお読みいただきありがとうございました!いかがだったでしょうか?

少しでも日比谷高校の魅力が読者の皆さまに伝わっていると嬉しいです!

今後も学校紹介をしてまいりますので、学校選びの参考にしてみてください!

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