ブログをご覧の皆さん、こんにちは。
今回は学校紹介の第2弾として、都立西高校をご紹介いたします。
西高校は東京都から進学指導重点校に指定されている学校で、
都立高校の中でも偏差値が非常に高く、人気の高い学校の1つです。
そこで、今回も学校の教育・指導方針や大学進学実績などから、
人気の理由を探っていきたいと思います。
西高校が育成したい生徒像
”予測困難な時代を生き抜き、豊かな知性・教養、健やかにして自立した個性をもつ、国際社会で活躍できる調和のとれた大きな器の人間の育成”
西高校は上記のような生徒を育成することを教育方針として掲げています。
コロナウイルスの流行のように予測困難なことは多々ありますが、今まで身につけてきた知性や教養を駆使して、いかにして充実した生活を送れるように変えていくのかが大切だとのことです。
またコロナワクチンも世界の人々とともにという部分が大きく、日本人だけでは解決することができません。西高校では英語をコミュニケーションの道具として使用し、国際社会で活躍できるような大きな器の人間に育つような教育方針や指導方針が用意されています。
教育方針
西高校は教育方針として、以下の3つを掲げています。
❶文武二道
→文＝真剣な授業・豊かな教養を身につけること
武＝活発な行事や部活動・課外活動への挑戦
この文と武の2つの道を極めることで、世界に通用する大きな器を育成
していくということです。
❷自主自立
→学習指導・進路指導・生活指導・特別指導における、指導と自発性のバランスを重視する
勉強だけできればいい・部活動だけできればいいという考え方ではなく、
このバランスをいかにとっていけるかが自主自立につながっていくということです。
❸ 将来を見通した進路指導
→自分の生き方を考えてほしい・大学進学は自己実現のための第一歩である
大学進学は決してゴールではない。将来どのように生きていくかを高校でもしっかり考え、その実現に向けた大学選びをしてほしいということです。
学習指導
西高校高校では「自分で考える授業」「疑問を大切にする授業」を実現しています。
先生が一方的に教えるのではなく、生徒自身が自分で考え、そこから出てきた疑問を解決していく、それが西高校の授業スタイルです。
大学入試においても、大学入試改革が行われ、知識一辺倒では対応できなくなってきていますが、
そんな新しい大学入試にもしっかり対応できる授業ということができますね。
教育カリキュラム
では、次に教育カリキュラムについてみていきます。
❶授業は平日のみで、土曜日は特別講座などの多様な学習
❷１コマ50分授業で週3回が7時間授業
❸必修型のカリキュラムで1・2年生は全員共通の内容を学習
❹3年生は進路に応じて文理を選択して学習
★2021年は文系3.5クラス・理系4.5クラスの割合
受験に必要な科目はすべて学校で学習することができます。まずは全員が文系・理系の内容を学び、
3年生のなってからは、文理選択を行うことで、より受験に向けて学習していくということです。
進路指導
では最後に西高校の進路指導について、見ていきましょう。
まずは西高校の大学実績をご覧ください➾ここをクリック
GMARCHの合格数も多いですが、GMARCHへの進学は少ないとのことです。
多くの学生が国公立大学を希望しており、現役でも進学率は55%となっています。
浪人してでも自分が将来やりたいことができる大学を選択する人が多く、
高みを目指して頑張れる学生が多いのが特徴です。
まとめ
ここまでお読みいただきありがとうございました！いかがだったでしょうか？
少しでも西高校の魅力が読者の皆さまに伝わっていると嬉しいです！
今後も学校紹介をしてまいりますので、学校選びの参考にしてみてください！
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